[コンテンポラリーダンス]

「やさしい気持ち」

 振付・構成 石井美喜子

 

☆作品概要☆

男性1人、女性2人の三角関係をそれぞれの葛藤、複雑な感情、やさしさを軸に描き人を

想う気持ちから強く生きる様子を表現します。

☆意気込み☆

4年間の集大成として、感情そのものをダンスとして表現することが私の目標です。

今回、多くの人の共感を得たいと思い、テーマを「恋愛」にしました。わかりやすさ

を追求しつつ、ジェスチャーと踊りの微妙なちがいにとても苦戦しています。感情のエ

ネルギーでお客様と同じ空間を共有してもらいたい。言葉を身体で表現し、人の心を揺

さぶれるような作品になるよう試行錯誤を繰り返しています。

 

出演者:酒井直之(4年) 仲野舞(4) 矢口千鶴(4年)

 

「臆病者は何度も死ぬ」

振付・構成 酒井直之

 

☆作品概要☆

軋むロープを渡っていた。

 

気がつけばそこにいた。

渡ることは存在することだった。

 

ロープが揺れた。

 

怖かった。

逃げたかった。

終わらせたかった。

 

それはできなかった。

どこにもいけなかった。

 

僕が泣いたとき、誰もがロープを渡っていた。

 

(作品ノートより)

 

☆意気込み☆

はじめてコンテンポラリー・ダンスの作品をつくります。 

作品をつくることはとても難しいことです。

僕はPerforming Bodyに参加する他の4年生たちと違い、大学では演劇を中心に勉強して

きました。

今まで演劇の戯曲を書いたり、作品を演出したり、作文を書いたりはしてきましたが、何度やっても難しいことに変わりはありません。

たくさん自分の内側へ潜ってもぐって、なんとか奥底にあるものを引っ張り出してくるの

ですが、これが本当に大変です。

今回の作品はあまりポジティブな明るい作品ではありません。自分の内側の嫌なものもいっぱい引っ張り出しています。幼い頃に感じたどうしようもない孤独や死の恐怖、不安と緊張感。

つくる作業は本当に大変です。それでも今回は指導の先生方や4年生の仲間、そして作品に出演してくれる9人ものダンサーたちが厳しくも楽しく助けてくれています。

本番を迎えたとき、この作品が多くのお客さんの奥底にあるなにかを震わせることができるよう、本番までがむしゃらに作品をつくっていきたいと思っています。

 

出演者:内田 天(3年)  千葉恵太(3年) 菊池澪(3年) 澤田紗季(3年) 

    並木まりか(3年) 藤田有香(3年) 御木香里(3年) 峰尾咲輝(3年) 

    内田拓夢(2年)

 

「幸せの定義」

振付・構成 鈴木麻依 

 

☆作品概要☆
他人にはあって自分にはないもの。
性格。顔。身長。
「ないものが欲しい」

「ないから不幸せ?」

幸せってなんだろう

 

☆意気込み☆

わたしは、人それぞれの幸せの定義や個性の違いに着目して作品を創ろうと思いました。世の中には人それぞれの役割があり、自分はありのままの自分でいい。それに気づいた時、幸せの定義が変わってくるような気がするのです。

悩んでいるその悩みは他の人にとっては長所かもしれない、見方の違いで捉え方が変わる、その事を舞台上で表現してみたいと思います。

 

出演者:富樫なぎさ(4年) 

    千葉恵太(3年) 

    高橋諒平(2年)

アンダー:鈴木隆司(3年)