~卒業プロジェクト演劇公演の歴史~

2006年

『動員騒話』

脚   本:岸田 國士

演   出:簗  正昭(玉川大学芸術学部助教授)

出演・製作:玉川大学芸術学部生

指導・監修:玉川大学芸術学部教員

公演日時:2006年12月2日(土)13:00/15:30/18:00

               3日(日)13:00/15:30/18:00

会場:大学3号館3階 307教室

 

~上演にあたり~

さて本日の舞台は登場人物は六人だけ、 動きも少なく終幕まで劇的なことは何も起こりません。言葉・言葉・言葉により登場人物たちの心理が表出されます。

いわば、眼に見えない劇を、言葉によって眼に見える劇にもっていくという大それた目標があります。

出演者はこの二ヶ月、岸田國士の文体と悪戦苦闘してまいりましたが、今日はその苦しさを乗り越え、舞台上で一瞬でもいい、語ることの楽しさ、醍醐味を味わってもらえたらと思います。

またスタッフの諸君は日露戦争当時の時代背景、世相、風俗等のリサーチから始め、舞台になんとか明治時代の香りを醸し出し、岸田國士の世界を立体化すべく最大限の努力をして参りました。

学生たちが創りあげた岸田國士の世界、最後までごゆっくりお楽しみ下さい。(「動員騒話」パンフレット 上演にあたり より)

『七本の色鉛筆』

原    作:矢代 静一

脚    本:玉川大学芸術学部生                       

演    出:太宰 久夫

出演・製作 :玉川大学芸術学部生

指導・監修 :玉川大学芸術学部教員

公演日時  :2006128()18:30

             9()13:3018:30

             10()13:30

会場:大学3号館1階 演劇スタジオ

 

~上演にあたり~

矢代静一の戯曲「七本の色鉛筆」は昭和47年に書かれた作品で、劇中の時代考証は昭和20年および26年と設定されています。

今回私たちが本作品に取り組むにあたって時代設定は約70年前のことであるにも関わらず、作品内容は全く現代社会の人間模様として、今の話としてリアルに映りました。(「七本の色鉛筆」チラシ 翻案上演にあたってより)

 

2007年

『熱海殺人事件』

原    作:つかこうへい

指 導・監 修 :島川 聖一郎

上 演 台 本 :佐藤 大(芸術学部4)

出 演・製 作 :玉川大学芸術学部生

指 導・監 修 :玉川大学芸術学部教員

公 演 日 時 :20071115()18:00

             16()18:00

             17()13:3018:00

会場:大学3号館3階 307教室

 

~あらすじ~

警視庁捜査一課の部長、木村伝兵衛は犯罪捜査に独自の美学を持っている。自分の担当する事件はドラマチックで美しくなければならないのだ。そんな伝兵衛のもとに、しがない工員、大山金太郎が幼なじみのアイ子を殺害したという事件がまいこんできた。なんのロマンもないこの事件を取り調べていくうちに伝兵衛の心に火がついた。

 

伝兵衛に、ハナ子婦人警官と富山県警から来た新任刑事の熊田留吉も加わり、芸術的な取調べが行われていく・・・。(「熱海殺人事件」チラシより)

『ナイス!~Night School~』

脚本・演出   :木村 孔三(4) 常松 花穂(4) 伴 拓也(4)

演出指導・監修:太宰久夫

指導・監修   :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科教員

出 演 ・ 製作::玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科生

公 演 日 時  :20071222()18:30

              23()13:3018:30

              24()13:30

会場:大学3号館1階 演劇スタジオ

公 演 形 態  :シチュエーションコメディー、短編4作品のオムニバス形式シアター

 

~作品について~

この作品は、夜間高等学校を舞台にした4話オムニバスのシチュエーションコメディーです。また“映像(ライブカメラ)による表現を舞台に生かす”という演出プランから映像表現を取り込んだ舞台公演となっております。

 一般的な教師と、年齢も職業も生活環境も全く違った、様々な事情を抱えた生徒たち。そんな彼らのささいな日常から繰り広げられる騒動を、コメディータッチに描きます。(「ナイス」企画趣意書 作品についてより)

2008年

『化猫騒話廻春曙』

演     出:簗 正昭

台 本 補 綴 :法月 敏彦

台 本 作 成 :土井 真理(4)、浪形 未緒(4)

指 導・監 修 :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科教員

出 演・制 作 :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科生

公 演 日 時 :2008116()19:00

              17()19:00

             18()19:00

会場:大学3号館1階 演劇スタジオ

 

~作品について~

本年度最後のパフォーマンス「化猫騒話廻春曙」は井上ひさしの「11匹のねこ」、 

説話「有馬猫騒動」とミュージカル「CATS」を基に台本を書き上げました。

 元禄時代、徳川五代将軍綱吉が発布した『生類憐みの令』によって、猫たちは虐げられてしまう。現状を変えようと立ち上がる12匹の猫たちと大奥の人々の愛情が描かれています。(「化猫騒話廻春曙」企画趣意書 作品についてより)

2009年

『頭痛肩こり樋口一葉』

原    作:井上ひさし

演 出・監 修 :太宰 久夫

指 導・監 修 :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科教員

出 演・制 作 :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科生

公 演 日 時 :20091220()12:0018:00

             21()18:00

             22()18:00

             23()18:00

             24()18:00

会場:大学3号館1階 演劇スタジオ

 

舞台は明治23年から31年。

父を失い没落の一途をたどる樋口家。父と兄亡きあと、樋口家の暮らしは戸主である夏子が支えなくてはならない。

何かにつけて愚痴ばかりをこぼしている母の多喜に頭を痛めながらも、姉思いの妹邦子に励まされ夏子は小説家を志す。

そんな樋口家を毎年盆の16日に訪れる客がいる。

多喜を乳母と育った元旗本の娘、稲葉鑛。そして、夏子と邦子の姉妹の幼なじみの中野八重。

さらに、夏子にしか見えない花蛍と名乗る幽霊まで現れて・・・(頭痛肩こり樋口一葉」チラシ裏面より)

2010年

『スタア』

原    作:筒井 康隆

演 出・監 修 :太宰 久夫

指 導・監 修 :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科教員

公 演 日 時 :2011120日(木)18:00

                                         21日(金)18:00

                           22日(土)13:0018:00

            23日(日)12:0017:00

会場:大学3号館1階 演劇スタジオ

 

舞台はとある高級マンションの一室。業界人が集い、新婚の人気俳優と売れっ子歌手の新居披露パーティが開かれようとしていた。

・・・が、そこへ俳優の昔の女や刑務所帰りの男が訪れ、果ては地震が発生したと思ったら調査のためにマッドサイエンティストや、あんなものやこんなものまでも登場!!!

―――スタアの運命やいかに。(「スタア」チラシより)

2011年

『七本の色鉛筆』

演    出:太宰 久夫

原    作:矢代 静一

翻 案・脚 色 :卒業プロジェクト太宰ゼミ一同 

出 演・制 作 :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科生

指 導・監 修 :玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科教員

公 演 日 時 :2012119()18:00

            20()18:00

               21()12:0018:00

               22()12:0018:00 

会場:大学3号館1階 演劇スタジオ

 

 

虹が七色なんて嘘?

                                             

七人姉妹とその父

ある家族に起きた七人七色の物語

 

母の初七日、それぞれの道を歩む七人の姉妹と父がいる。

仕事に生きる者、夫と充実した生活を送る者、

それぞれの人生を謳歌している姉妹の元に末姉妹の双子から思いもよらぬ事実が告げられる。

20年間隠され続けていた今は亡き母の秘密。

月が静かに見守る中、それぞれの幸福を追い求める父と姉妹の行く末は・・・(「七本の色鉛筆」チラシ裏面より)